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人事よりメッセージ

ものづくりのスピリットを継承し、ともに世界の舞台へ

取締役 常務執行役員 経営企画室兼人事部門 齊野 猛司

脈々と受け継がれる、創業者のスピリット

会社名称の英語標記は、KAWASUMI LABORATORIES, INC.
この"LABORATORIES"に脈々と受け継がれる創業者のスピリットが示されています。川澄化学の歴史は、創業者の川野巧儀が、1954年に日本初となるプラスチック製の採血・輸血セットを実用化したことから始まります。そこには、戦後復興期の日本において、「医療機器のものづくりを通じて、社会に貢献したい」という情熱が込められていました。
以降、半世紀以上の月日を重ねる中で、透析関連や血液関連を中心とした高品質な医療機器を社会に提供し、人々の健康で快適な生活に貢献。事業規模が拡大し、社員数が増加した現在においても、創業者のスピリットは風化することなく、脈々と私たちに受け継がれています。セミオーダー式の大動脈用ステントグラフトなど、世界でも類を見ないオリジナリティー豊かな製品を生み出し、医療界に貢献していることがその証です。

企業変革により、世界という舞台へ

“社会に貢献するものづくり精神”を受け継ぎながら、着実な歩みを続けてきた私たちは、今大きな転換期を迎え、さらなるグローバル化に向けてさまざまな施策を実行しています。Najutaの開発ノウハウと販路を活かして、腹部大動脈瘤用ステントの共同開発を開始しました。この開発はこれまでの日本向けを基盤とせず、日本・アメリカ・ヨーロッパの市場をターゲットに研究・開発に着手。より効率的に川澄製品のグローバル展開を進めて行きます。
そして2021年3月竣工を目指して、神奈川県川崎市のキングスカイフロントに開発拠点の建設計画が開始されています。国内外の医療現場からのニーズをくみ取る体制が強化され、開発型企業へのさらなるエンジンになると期待しています。開発拠点のコンセプトは「繋がりが生まれる魅力あふれるラボラトリー」。社員だけでなく、社外の方から見ても魅力ある開発拠点を作るため、若手社員を中心に社内で準備を進めています。また、成果主義に重きを置いた人事・処遇制度の改革を行い、グローバルな環境で一人ひとりが存分に能力を発揮できる体制を構築していきます。

想像力を持って自分を真ん中に置くことのできる人

グローバル企業を目指す私たちに必要な人材は、「主体性」と「多様性」の2面を持つ人間。何事にも志と責任感を持って行動する主体性は、物事を成し遂げるための大きな原動力になると考えています。
一方、企業において1人で完結できる仕事はほとんどないのも事実でしょう。多様性を尊重して周囲の人々と協力し合える人材こそ、組織の中で活躍することができます。
周囲の人々と協力し合える人材とは、想像力を持って自分を真ん中に置くことのできる人。自分とその周りを見渡すには、想像力が必要です。特に医療機器メーカーである私たちの仕事は、開発、生産、薬事、営業など多様な部門の連携や、医療機関、公的機関、パートナー企業など社外の方々の協力が不可欠になります。
社内外、様々な人々と「患者さんのために」という共通の志のもと、協力し合いながら成し遂げる仕事の醍醐味を若い社員と分かち合いたいと思っています。

夢の実現に向けた企業選択を行ってほしい

皆さんには、ぜひ学生のうちに周囲と協力して何かを企画し、成し遂げる経験をしていただきたいと願っています。ワン・ベクトルで企画すると、様々なことが起きたときに対応できない。何が起こるのか、そのときどうするのか、物事を考える際にPlan AからPlan Dまで準備をし、対応する必要性を身をもって経験してください。ゼミ、部活・サークル、アルバイト…どのような形でも構いません。そこで得た経験は、社会に出てから大きな力になるはずです。
また、就職活動においては、できるだけ多くの企業を見て、理念や姿勢など、本質的な部分に共感する企業を選択してください。新卒で行う就職活動は、人生で一度きり。後悔のないようしっかりと企業を吟味し、自分の夢や目標の実現に向けた道へと進んでいただきたいと考えています。
私たちのスピリットに共感し、世界展開という大きな目標に向けて共に歩んでいただける若い人材との出会いを楽しみにしています。

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